AEDの設置場所・使い方

突然の心停止…救急車が到着するまでの数分間にAEDを使用すれば蘇生する可能性もあります。
音声に従えば驚くほど簡単にでき、緊急の事態であれば誰でも電気的除細動器を行う事が可能となりました。

心肺蘇生を受ける人、AEDによる電気ショックを受ける人の数は年々増加し、決して特別なことではなくなりました。
しかし、倒れる瞬間を目撃された心停止の中でも、約半数は心肺蘇生を受けておらず、更に、AEDによる電気ショックが行われたのはたった5.1%です。 心停止の直後には、けいれんがあったり、呼吸しているように見えたりと、心停止かどうかの判断に迷う状況がしばしばあります。

119番通報をすれば、指令員が指示をだしてくれます。また、胸骨圧迫を心臓が動いている人に実施しても大きな合併症はありません。そして、AEDは電気ショックの必要性を自動的に判断してくれる、安全な器械です。

下記の場所にAEDを設置してありますので緊急の際、ご自由にお使い下さい。

AEDの設置場所

画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

AED使用方法

引用:日本AED財団HPより

119通報とAED要請(Call)

倒れるのを目撃したり、倒れている人を発見したら、反応を確認し、119番通報しAEDを要請します。

引用:日本AED財団HPより

胸をPUSH(胸骨圧迫)

普段通りの呼吸がない場合は心停止です。胸骨圧迫(心臓マッサージ)を ただちに開始します。判断に迷ったときも、胸骨圧迫を実施しましょう。

引用:日本財団HPより

AEDをPUSH(電源ボタンをPUSH,安全を確認し、ショックボタンをPUSH)

AEDが到着したらまず電源を入れます。あとはAEDの指示に従い、安全を確認して電気ショックボタンを押します。